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四国中央市立土居中学校幹部教師集団による
生徒のイジメ事件

(1) 事件の概要

 

 

註:この事件の被害者は{Bさん}の中の一人です。他のBさんと混乱する恐れはないので、このページでは、この呼び方Bさんで統一します。

   また、Bさんを精神的に追い込んでいく幹部教師連中の影の会話は、この(1)事件の概要の最後に分割してつけてあります。上から下へと順番に聞いていってください。ボリュームを上げるなどの調整はいたしておりません。が、ヒソヒソ話の様子は、ほとんど聞き取れると思います。

 

Bさんは、2007年の秋から心身のバランスを崩しましたが、医師の勧めや担任の先生らの配慮で、授業中に別室で過ごすことにより、元気を取り戻してきました。ところが、少し安定してきたころ、次のような災厄がBさんに降りかかってきます。

 

ある日、Bさんは心の悩みを聞いて欲しくて保健室に座っていました。そこへ、C3とC6が入ってきて、授業中なのになぜそこにいるのか聞きます。Bさんは養護の先生に聞いて欲しかったので答えずにいると、何度も「言え。」「言わんかい。」と迫ってきます。そこで、彼らに話しました。いけなかったのは、この後です。ムリヤリ、Bさんの心の中に押し入って行ったC3とC6は、心の内を話したBさんに応えることもせず、強引に教室へ行かせます。

 

このときBさんの心はどんなに傷ついたことでしょう。Bさんが自分を守るためには、C3とC6に対しては、もはや心を閉ざすしかなくなったのです。

 

これは2007年11月下旬のことです。

まだ、幹部連中C2~C6だけが、生徒達を保健室から追い出すように動いていたころでした。

 

 しかし、幹部連中のBさんに対する言動の異常さは常軌を逸していきます。表向きは、「保健室ではなくて教室でがんばれ」という『教師面』をしながらも、その裏では、

C2「みんなの先生でいくようにしときなよ、」

C2「殴ってもええか」

C6「蹴飛ばしてやろか思た」

C2「蹴飛ばしてもええんでないんな」

このような会話が例の場所(ランチルーム)で繰り広げられます。

C4は、Bさんにへばりつくようにして、ネチネチと、Bさんを保健室から追い出し授業に無理やり連れて行く張本人ですが、その日の様子をいやらしそうに語っています。

もはや、それは『憎しみ』にほかなりません。

自分たちの憎しみの感情で、Bさんをどんどん追い込んでいったのです。うらでこの容易な会話があるわけです。表向きどんなに教師面をしても、Bさんの心には、そのとげとげしさが、毒を与えます。

こうして、Bさんが学校へこれなくなるまでに、彼らはBさんを追い込んでいきました。

 

12月上旬には3年学年会で、「公式」に、保健室に居る生徒を、強引にでも教室に連れて行くことが、「決定」されます。D中における「決定」とは、幹部連中から上意下達で教職員集団にムリヤリ浸透させることを言います。

 

Bさん自身の言葉でそれからの様子を聞いてみましょう:

 

※        ※        ※

 

他の部屋に登校していたのですが、その時、C2やC4やC6の先生などが強制的に教室へ連れていこうとします。そっとしてほしいのに、いじられるのは嫌です。そこがそっとできなくなれば、残る所は、自分の部屋しかありません。

数日、学校へ行きませんでした。行きたくなかったからです。C2達に、いじられるからです。そして、ある先生たちが

「保健室でもいいからおいで」

と言ってくれはじめました。

それで昼から学校に登校しようとすると、C4が、

「学校へ行かずに家におれ」

と言いにわざわざ家まで来ました。学校へ行く気だったのに。

その翌日、いやいやで保健室に登校しました。するとC4が

「教室に行け」

と強制的に連れて行かされかけになりました。学校がいやなのに、やっとの思いで学校に登校したのに、またこれかと思いました。

ねばってなんとか保健室にいられるようになりました。するとすぐ後に、C2が来て、C4が連れていこうとします。

これが1ヶ月ほど続きました。

日に日にエスカレートして行きました。もうD中におりたくない、D中の先生の半分ほどが嫌いになりました。

 

※        ※        ※

 

 

Bさんは、もともと学校が好きな子です。人に対して優しく、どんなことも一生懸命する子です。例えばある授業の感想には、「今日の授業はとても楽しくできた。“集中”という事の大切さをとてもわかる授業でした。」と書いています。そんなBさんが、「学校がいや」と言い、「先生の半分ほどが嫌いにな」るほど、追い込まれていったのです。

 

考えてみてください。教頭、教務主任、学年主任、生徒指導主事、同和教育推進主任といえば、学校のリーダーとなる役職です。その6人が入れ替わり立ち代り、苦しんでいるBさんの心を無視して圧力を加えるのです。

 

大人でも、これが1ヶ月も続けば、神経をやられてしまうでしょう。

 

このころ、Bさんのご両親は、毎晩遅くまで「Bさんを転校させるべきかどうか」話し合います。BさんやBさんのご両親にとって幸いだったのは、Bさんの担任の先生が、心を寄り添わせてくれたことです。Bさんが家に閉じこもってしまった時には、「担任の先生は一日に4回も家に来てくれた。本人の顔を見るまで何回も来てくれた」と、後になってBさんのご両親は担任に対する感謝の言葉を私達に漏らされました。

 

そして、また、D中学校の今年度赴任してきた養護教諭が、どんなときにも心を生徒に寄り添わせてくれる人だったことで、Bさんは大きく助けられました。D中学校の中に保健室という唯一心を安心させることの出来る居場所があったからです。

 

 

けれども、幹部連中が、3年学年会で「公式決定」してからは、組織的に3年団の教師は皆、授業へ行く前に保健室をのぞいてから行かなければならなくなりました。ここで、弱っている{Bさん}達に対して心を寄せてやさしく接してくれる教師と、厳しく責める教師に自然に分かれていきます。弱っている{Bさん}達に対しては、特別な配慮が必要なのです。けれども、その事を理解しようともしない幹部連中は、強引に先の「公式決定」を推し進めようとします。{Bさん}達に対して心を寄り添わせるような教師は、彼らにとって邪魔者でしかありません。むしろ、警戒すべき存在だったのでしょう。

 

そのような教師が生徒と接する機会を作らせないように、見張ります。そして、もし、{Bさん}とそのような教師が話をしているような場面に遭遇したら、すぐに幹部連中に伝えて、{Bさん}とその教師とを分断しに走るようなシステムまで構築してしまったのです。

 

1月には、職員会で、「公式決定」をします。こうして、11月下旬にC2から話が出て幹部連中が行っていたことは、D中学校全体が「組織として取り組むべきこと」になってしまいました。{Bさん}達、弱い立場の生徒達に加えられる圧力は、全校的な大きなものとなってしまったのです。

 

Bさん自身の言葉に戻りましょう。

 

※        ※        ※

 

 

 

本当にカチンときたのは、最近のできごとです。ある金曜日に、かぜをひきかけて、体がしんどくてせなかがぞくぞくするぐらいだったので保健室で休ませてもらっていました。ちょうど次の日が入試の日だったからです。するとどこからか情報を聞きつけたC2と他の先生が来て、また強制的に連れていこうとしました。自分のかぜの事をちゃんと伝えて、次の日が入試だから休ませてほしいと言いました。でもC2たちは話など全く聞かずにただただ、

「もう入試だろが。教室行け。」

と言ってきました。2回ほどかぜのこととか言っても聞きませんでした。そして、強制的に連れて行かれました。

そして、次の日、入試にかぜで頭痛と体のだるさが感じられて、遅刻してしまいました。その時、本当に、親を連れて、教育委員会に、C2やC4たちをうったえようと思いました。この人達のせいで人生がだいなしになってしまうかと思うと本当に腹が立ちます。

 

※        ※        ※

 

 

ひどいことです。特にC2は教頭という管理職です。他の幹部連中を指導する立場にあるのです。

ところが、C2は教職員を良いほうへリードするどころか、ものを言わせないようにして、幹部連中を引き連れて悪事を働いているのです。

 

C2は悪賢いので、普段は自分は直接こういった《悪事》に手を染めることはしません。けれども、このBさんに対しては、C2が中心的に動いています。これは珍しいことです。何らかの理由があると推測します。

 

それにしても、彼らは、生徒の進路保障を、一体どう考えているのでしょうか!?

同和教育では、最も大切な柱の一つであるはずです。

 

 

 

私達有志のサークルは、今、声を大にして警告します。

2007年度D中学校幹部に対して。このままでは、いつか、生徒が貴重ないのちを自ら断ってしまうような事態が起きてしまう。すぐに反省せよ!真摯に反省せよ!と。

さらに、教育委員会に対して。D中学校幹部には、自浄能力はありません。あのような体制を築き上げてしまう人事に問題があります(別項の考察で触れます)。D中学校に対して、「強い指導」を入れるべきだ、と。

 

 

 

 

私達は、A教諭に対する「うつ病差別事件」を別項で取り上げました。それは、こうなる事を心配していたからです。「うつ病」という他人には見えない病に苦しんでいるのに、それを訴えても信用せず、逆にさまざまな無茶を強要する。「うつ病差別事件」と今回の「幹部教師の集団イジメ事件」はまったく同質のものです。

 

A教諭に対して、C1~C6が露骨な差別をしていることは、もう3年生の生徒達はうすうす気がついています。C1~C6は巧妙に隠しているつもりでしょうが…。

Bさんの言葉に三度耳を傾けてみましょう。

 

 

※        ※        ※

 

 

 

しかも、C2やC4など教員の中でもトップの方の人たちがグルになって、生徒だけではなくて、先生達をもいじめているという話を聞きました。しかも自分より位の下の人もいじめて、仕事を辞めさせるようにしていると聞きました。本当に許せません。だって、C2たちは、全員の前で

「差別は絶対いかん」

とか言っているのに、口先だけでむじゅんしていると思います。しかもその先生に、自分にしたのと同じぐらいのいじめをしていたと聞きました。しかも、その先生の立場をすごく悪くしていると聞いたときに、

「は?何?」

と思いました。口先だけの人間は本当にきらいです。それに、うそをつく人もきらいです。

「D中を変えていく」

とか言っている先生がある生徒に、いじめをする。そして、それをD中のトップのC1もなにも言わない。

 

これが、全国に反差別を訴えているD中のすることなのかと思います。生徒に強制でやらして、自分は生徒にしてはいけないといったことを平気でしている先生がいるD中。それを何も言わないC1。

 

自分はめちゃくちゃ腹が立ちます。C2とかが、子供の気持ちもわかる先生をやめらして、先生の独せん主義みたいなD中は、正直、おわっとると思います。だから学校に登校してこない子供がD中には多いんだと思います。

 

子供が変わっても、先生が変わらないといけないと思います。でも自分が思うには、先生は子どもの気持ちを分からないままだと思います。もし、先生がわかっていると言っても、自分でわかっているつもりで本当の事は分かってないと思います。

 

ぶっちゃけると、この先生たちのいじめと態度とかに嫌になって、このままD中に入ると、絶対に、学校ではこれなくなって出席日数がたりなくなって高校進学が危ないので、もう転校するしかありません。

 

先生全員が悪いのではありません。悪いのは数人の先生です。そして数人の先生は子どもの気持ちのわかる人です。そういった先生がD中に増えないと、D中は最悪の中学校になります。

 

だからこの独せん主義の先生をどうにかしないとかわらないと思います。もうこのような、先生から受けるいじめをする先生の心の中から変えないといけないと思います。それにはすごく時間がかかります。多分、あと3年はこのような主義が続くのではないかと思います。

 

本当にこの先生からのいじめはつらいです。集団でくるからです。

 

もうD中は、「反差別」を強く思っているのは子供と子供の気持ちが本当にわかる人だけが反差別を思ってる学校です。

 

 

※        ※        ※

 

 

 

Bさんの血の流れるような叫びです。

これでも、まだ、D中学校幹部は、目を覚ますことができないのでしょうか!?

Bさんが、最後に言った言葉はこれでした。

「もう、自分みたいに苦しい思いをする人が出て欲しくない。」

この、小さな勇士の魂の叫びが、聞こえないのでしょうか!?

 

 

2月3日、Bさんはパニック発作(過呼吸)を発症しました。因果関係は明白です。1ヶ月以上続いた、D中学校の幹部教師集団による陰湿なイジメ。

 

 

 

D中学校の幹部教師集団は、まだまだ「逃げる」でしょう。彼らが悪質なのは、こういった事をする時に、計画的・組織的に行っている点です。きちんと、「逃げ」のための手もすでに打っているのです。これは、教育の名をかたった《犯罪》であるといっても過言ではありません。

 

 

私達は、この事件の真実をさらに追究していきます。

 

次回は、彼らの「逃げ」のための手について、解説します。

そして、A教諭に降りかかった1月16日のできごとと、この「幹部教師集団によるBさんイジメ事件」との関連についても、明かしていくでしょう。

 

 

 

 

 

(2) 考察

 

D中学校の幹部教師集団が、計画的・組織的に行っている点について明確にしておきましょう。彼らがすでに打っている「逃げ」のための手とは何か?

教育の名をかたった《犯罪》であるといっても過言ではないといえるほどの行為とは何か?

 

D中学校の幹部教師集団は、自分たちの都合の悪いことはウソをつこうが何をしようが、手段を選ばずに徹底的に封じ込めようとします。

 

Bさん}に対する封じ込め作戦として、《保護者への連絡》がまずあげられます。あとで文句を言われないように、前もって手を打っておくのです。

但し、そこでも自分たちの都合のいいように情報操作をするのは当然です。例えば、「このまま、授業に出られないようでは受験に差し支えますから、できるだけ授業に出るように指導していきますが、お母さん、よろしいですか?」と言えば、「ハイ、よろしくお願いします」と答えるでしょう。普通は。

 

大問題なのは、このD中学校の幹部教師集団には、

Bさん}に対する《愛情》がない

ということです。

 

さらに悪質なのは、そのような事実さえないのに、いかにも自分達が前もって保護者の了解を取っていたかのように教育委員会には報告する。自分達にとって都合の悪いことは隠し、都合のいいことをでっち上げる。この巧妙な《情報操作》は、じつに悪質な行いであると言えるでしょう。

 

 

さて、このような教師幹部集団がいても、《愛情》がある担任や先生によって、生徒が救われる場合もあります。

 

けれども、いかにそのような教師が心を尽くして救おうとしても、そうさせないようにしているのが、D中学校の幹部教師集団の、次に述べる巧妙な悪智恵です。

 

それは、

「全校教職員の意識統一」

という言葉。この言葉をたくみに使うことによって、まず全教職員を同じ方向に向けさせようとします。これに従わない教師は、見せしめとして《排除》していきます(A教諭の例をご覧ください)。

 

そして、さらに、学校内の公式な会議の場で、自分達に都合の良い「生徒管理作戦」を決定して、発動するのです。

 

いかなる組織においても、何らかの「管理」は必要です。しかし、《愛情》のない「管理」は、どこかで人間性を壊していきます。

 

本当の「管理」とは、まず傍らに寄り添って声を聞き、その上で、どうしていったら、みんなが生き甲斐を持てる場に出来るのか、考えることです。

 

D中学校の幹部教師集団のやっていることは、まったく逆なのです。自分達の思い通りにならない生徒や教職員は、まず排除することを第一とするのです。(SD中学校のうつ病差別事件」の考察をご覧ください。

 

 

 

Bさん}は勇士です。すべての{Bさん}は勇士です。

上記のような体制に納得できない感性を持っているのです。それが、何らかのサインとなって、体や心に現れます。それは、個々それぞれに異なりますが、ある苦しみを伴います。その重荷を背負って闘っているのが{Bさん}なのです。

 

 

 

 

では、この章の主題に戻りましょう。

 

(1)D中学校の幹部教師集団が、計画的・組織的に行っていることは何か?

それは、《愛情なき管理》であり、巧妙な《情報操作》です。

 

 

 

(2)教育の名をかたった《犯罪》であるといっても過言ではないといえるほどの行為とは何か?

それは、「指導」の名の下に、自分たちの意にそわぬ者を《排除》することです。

 

 

(3)彼らがすでに打っている「逃げ」のための手とは何か?

それは、「指導が到らなくてすみませんでした」と、一見責任を取っているような姿勢を見せて、反撃を防ぎ油断させておいて、完全に《排除》してしまうことです。

 

 

日本にミサイルを向けているどこかの国とまったく同じです。外部に向かっては、華々しいパレード(研究大会)を見せ付けるところも。反対分子(勇士)を排除して収容所送りにしようとするところも。

 

 

 

 

 

 

緊急!!

 

今、生徒たちも真実に気がつき始めています。

そのため、D中学校の幹部教師集団は、巧妙な《情報操作》と「指導」の名の下の《排除》を、急いで固めようとしています。

 

2月15日(金)には、進路指導の名の下に、3年学年集会が開かれ、生徒たちを丸めこもうとするでしょう。

これは、見ものです。一体、3年学年主任が何を話すでしょうか?

 

心ある新聞社や他のメディアは、是非、「突然取材」をやってほしいものです。

 

           ↓

2月18日(月)に延期になりました。

 

それにしても、受験前のこの大切な時期に、D中学校の幹部教師集団は、更にとんでもないことをやり始めました。生徒を一人ずつ校長室へ呼んで、「先生の間でイジメがある」という事実を誰から聞いて知ったのか、取調べをやり始めたのです。自分達が犯した過ちはもはや変えられないのだから、それらの事実を認め公式に謝罪することが、本質です。これ以上生徒達を苦しめることのないようにしてほしい。

 

心ある新聞社や他のメディアの取材のメスが、このD中学校の隠され続けてきた《膿み》を出してくれることを願います。

 

           ↓

 

218日第4時間目に、学年集会が開かれました。予想通り、C6の進路に関する話で始まります。その後校長が、①成績の改ざんはなかった。②C5A教諭に殴られた。ヒジを当てられて「ボキッ」と音がした。③インターネットで悪質で本当でないウワサを流しているものがこの学校にいる。

という話をしました。

校長は、終始ソワソワしており、小声で生徒達にはよく聞こえないし、意味も分からなかったそうです。C5たちも常にソワソワしており、ドアが開かれるたびにそちらに過敏に反応していたそうです。

①、②、③ともすべてウソをついてごまかそうとしている自覚があるからなのです。

 

学校長、および教育委員会へ要求します。

真実をきちんと調査して調べてください。

生徒の命にも進路にも関わることです。

その上で、本当に謝罪しなければならないのはどちらなのか、公正な判断をしてください。

                                        (2008年218日)

 

 

 

 

 

          

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